オーダースーツを作ろう

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オーダースーツとは?

オーダースーツとはショップで販売している既製品ではなく、テーラーなどで自分の寸法を測り、デザインも自分の好みにオーダーできるスーツ。

胴回りや丈も自分の体に合わせて作れる為、見た目や着心地が既製品とは全く違います。

どこで作るの?

オーダースーツは基本的にテーラーで作ります。稀に量販店でも受け付けていることもあります。量販店の場合は生地を選んだ上で、形は店舗にある規制品から選び、細部の寸法やボタン、ステッチなど細かい部分だけ自分で決められる「セミオーダー」や「イージーオーダー」も多くなっています。

オーダースーツの作り方

オーダースーツを作るにはまずオーダーするお店を決めないといけません。「オーダースーツ」などで検索すると様々なお店がでてきますので場所や雰囲気など、よく調べて選びましょう。

最近のスーツ(三つ揃い)

お店が決まったら来店して、オーダーをします。オーダーの流れは、大まかに言うと

  1. 生地(素材)選び
  2. 採寸
  3. モデル(デザイン)選び
  4. デザイン細部

となります。

オーダーの仕方

それではオーダーの際の流れを細かくご紹介します。

生地(素材)選び

スーツをオーダーするにはまず生地(素材)を選びます。オーダースーツを作る一番重要な要素と言っても良いでしょう。生地の揃え方もお店によって違いますが、出来栄えを左右するので慎重に選びましょう。

生地は大雑把に分けるとイタリア系とイギリス系に分かれます。それぞれの生地もメーカーによって原料や織り方、染色方法などが違います。

お店に行くと大概は生地を折りたたんだ状態で並べられていて、それを選ぶ事から始まります。反物のようになっていますが、広げて色合いや肌触りを確かめることは全く問題ないので、遠慮せずにどんどん見せてもらいましょう。

また、気に入らない部分があれば、「もう少し光沢が欲しい」「このストライプがもう少し広いものが良い」など自分の好みを言うと、店頭には出していない生地を出してくれる場合もあるので、どんどん聞きましょう。

生地を選ぶ際には、生地に料金がついていますが、大抵のお店ではその料金で仕立てできます。細部のオプションを付けると店ごとに料金がかわりますが、そのままが大体の予算となるので、目安としましょう。

またお店では料金毎に生地をまとめてあることも多いので、最初に自分の予算を伝えて、「このあたりです」と教えてもらってから選ぶのもお勧めです。

採寸

生地が決まったら採寸です。採寸にもいくつかの方式がありますが、お店によって様々です。この採寸時に胸囲や胴囲、ヒップ、着丈(身長の場合も)など様々な個所を図ります。場合によっては30か所以上の部位を測定します。

しっかりとした採寸と行うことで、出来上がったスーツの着心地が決まるのでしっかり測ってもらいましょう。また、採寸を行う時は担当の人とコミュニケーションをとる機会にもなります。自分の好みや作ろうと思っているイメージを細かく伝えることで、より出来上がりが自分のイメージに近くなるので、色々と話しましょう。

初心者の方は、ステッチや襟など、自分が知識として不明なところを聞くのも良いでしょう。細かい意味合いをしっかりと把握することも仕上がりに繋がります。

モデル(デザイン)選び

デザインを選びます。デザインはジャケットとパンツのオーソドックスな形式を決めます。(詳しくはオーダースーツのデザインを参照)

また、ボタン、ポケットの向きや形式、襟の形、ベンツやステッチなど様々な個所を好みに指定します。部分部分を自分の好みにしても全体のバランスが崩れては意味がありませんので、こうした詳細を決める時もお店の人に相談しながら決めると良いでしょう。

またデザインでこだわりたい要素として「裏地」があります。裏地は普段見えない部分ですが、ちょっとした時にちらっと見える個所。じつはここがおしゃれさを出す大きな要因となっています。もちろん型崩れを防いだりといった機能的な要素もありますが、裏地の選び方でデザインイメージもガラッと変わりますので要チェックです。

 


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